アメリカに来たは良いけど、これからどうしたら良いの??
オンラインだけのアメリカ展開であれば特に気にする必要はありませんが、実際にアメリカに商品を置いたり、オフィスや店舗を構えたりする場合は、重要なのはむしろ「進出後」です。
もちろん弊社はそれを含めて「アメリカ進出」と謳っているわけですが、事前にその辺も念頭に置く必要があるかと思います。
まず何が必要になってくるのかを考える必要があるかと思います。
実際にアメリカにオフィスや店舗を構える場合、一番必要なのは従業員です。
出来れば日本語と英語の両方分かる人を現地で最低一人は採用したいものです。その際、やはりコミュニケーション能力が必要不可欠ですので、それに長けた人材を採用しなければなりません。(営業マン兼、現地の責任者です!)
現地での営業活動もしなければなりませんし、在庫の管理や発注も必要です。オフィスの備品を仕入れたり、関係各所とのやり取りも現地で行うには責任を持って行動できる人でなければなりません。
日本とのやり取りも必要になりますし、優秀で気の利く人材を探さなければなりません。
ただし、そんなに優秀な人はなかなかいないものです。
ですので定期的に日本からアメリカに来て直接指導する事も視野に入れておいた方が良いかと思います。
やはり日本から誰かが状況を見に来る、指導しに来るとなるとアメリカの現場も気が引き締まります。
週に一回のミーティングやちょっとした報告などはオンライン会議でも可能ですが、やはり緊張感を持たせるためにはたまに現地に直接来て指導を行う方が無難かと思われます。
このホームページの一番最初のページにも記載しておりますが、人材を雇うのであれば最初はとにかく営業マンを雇ってください。
その方にはとにかくまず貴社の商品やサービスを売る事に注力して頂かねばなりません。
戦略的パートナーを探したり、新規顧客を探したり、やる事は多岐に渡ります。
そこに集中出来る環境を作るべきです。会社にお金を生まなければ何もできません。
そして貴社の商品やサービスをマーケティングで世に広めて行く活動は弊社が担います。
渡米前から知り尽くしている者同士で渡米後も意思の疎通を行い、それをマーケティング活動に反映させて参ります。ホームページを英語で作成したり、英語のSNSを運用したり、そういった事はお任せください。
それと共に貴社で現地雇用した責任者(営業担当)の方とも定期的にコンタクトを取り、貴社のアメリカ進出後をサポート致します。ちなみにオフィスや店舗を探したり、その他、初めはとにかくあれこれやる事が山積みですので、その辺りもサポートしますのでご安心ください。
下手に人材を多く抱え込むと広い場所も必要になりますし、給料や保険などの面でも固定費が増えてしまいます。
初めは最低限の人材、売上を出してくれる人だけを雇ってください。他はこちらで大抵サポート可能です。
かなり大きな規模でない限り、倉庫の責任者だったりオフィス総務の様な人材は必要ありません。
貴社で人材を雇用するのが困難で、弊社にセールスも任せたいという事であればその旨もお知らせください。
人材を雇用するとなるとオフィスや保険も必要になるでしょうし、最初は営業を弊社に任せたいという考えをお持ちの方もおられます。その作戦も理に適っていると思います。
お引き受け出来る内容のものであれば弊社で対応致します。かなり専門知識を必要とするものの場合はお引き受け出来ないかもしれませんが、それはどうかご了承ください。ですが弊社とお付き合いのある企業や人にも相談出来ますので、道は開けるかと思われます。
※ しかし基本的に、営業マンはアウトソーシングせずに自社で採用した方が良い、というのが弊社代表の考えです。
やはり営業は会社にとって最も重要な「お金を稼ぐ」という任務があるわけです。
もっと言うなれば、会社を上手く機能させる役割があると思っております。アウトソーシングでそれはなかなか難しいのではないかと思われます。
もちろん契約を取ったらその何パーセントを頂くとか、委託販売で稼ぐだとか、そういう形でアウトソーシングとして上手く機能しているところもございます。しかし、将来的に会社を大きくして行くこと、人材を育てて行くことを考えると、やはり自社で採用するのが最も良い方法なのではないかと思われます。
もちろんこれは会社の規模だったり扱うモノにもよりますので一概には言えません。
この辺りも千差万別でしょうし、進出前の時点でどうして行くか話し合いをしながら進めましょう。
弊社も万能なわけではございません。
幾つかの案件を抱えていたりすると、営業まで手が回らない事もございます。
状況によってこの辺はお互いに柔軟に対応して行ければと思います。
国が違えば色々違う部分は確かにありますが、仕事としてやる事は日本でもアメリカでも基本的に同じです。
貴社の商品やサービスを世に広めて使用してもらわなければ売上になりません。
これは日本でもアメリカでも全く同じです。
日本でのやり方が通用しないなんて事もありません。これまで通りやれば大丈夫です。
ただその中で現地の人向けに変えなければならない部分が出てきたりするだけです。
そこを柔軟に対応できるかどうかだけの事ですので、あまり難しく考える必要は無いかと思われます。
迷われたらとにかく一度ご連絡を頂ければと思います。