Step-4


実際問題の確認

さて、希望書から計画書に移り、ジェトロでアメリカ通になって頂いた後は「実際の問題について」を知って頂く必要がございます。

 

では実際の問題とは何でしょうか?

それは具体的には物やサービスを売りたい地域の情報です。

 

さっそく幾つか書き出してみましょう。

 

  • 人種
  • 経済規模
  • 気候
  • 保守層が多いのかリベラルが多いのか
  • 所得規模
  • 治安
  • 日系企業の数
  • 日本人の数
  • アメリカでも生産出来そうなものか
  • アメリカ国内での移送はスムーズに行えるのか
  • 不動産市場
  • 法律
  • その他

 

これらはしっかり調べた方が良いかと思われます。(もちろん弊社でもお手伝い致します。)

実際に住んでいる、もしくは住んでいた者からしか正しい情報は引き出せません。

 

しかもアメリカは地域により法律が違う場合もあります。国内でも時差があるくらいですから色々と違うわけです。

 

更に、日本人や日系企業の数というのも地域に受け入れられ易い状況かどうかにおいて非常に重要です。

現地で雇用を行うにしても責任者には言葉や習慣が同じ日本人が適しているでしょうし、これらは重要な要素となります。


現地視察をお勧めします!

やはり「百聞は一見に如かず」だと思います。

 

特に現地法人を設立してオフィスや店舗を構えるという事であれば、一度ご自身の目で確認しない限りは心から納得することは出来ないでしょう。

 

安心して海外事業に取り組むためには最終段階が近付いた頃に一度アメリカに来られて現地を体感される事を強くお勧め致します。